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運動前後のストレッチ

2019.04.21.

こんにちは、滋賀県大津市・草津市で、姿勢矯正や猫背改善のためのロルフメソッドを提供しているしゅどうです。

以前は正しいとされていたことが、今では間違っていたっていうことは良くあることです。
ロルフメソッドで主に扱う筋膜も昔は何も意味のないものと思われていましたが、今では
姿勢や運動能力はもちろん、生き方や性格にも影響することがわかってきてます。

またある方向から見ると正しいことも違った方向から見ると間違っていることもあります。
ある先生がいったことと、違う先生がいったことが矛盾していたり
いろいろな情報があふれ、どれを信じればいいのかわからなくなりますね。

でも、「正しい答えは、自分の中」にあります。
中心の中で、自分が正しいと思うことが大切だと思います。

本題のストレッチについて

ストレッチは運動前後に、ケガの予防やクールダウンなどを目的に行いますが運動前後で同じストレッチをしていませんか?
今の常識は、運動前後で違うストレッチをした方効果的です。

運動前のウォームアップには、反動を使って行う動的ストレッチを行います。
動的ストレッチでは、可動域を広げ、正しい姿勢で力が出せるように整えるのが目的です。

運動前に静的ストレッチをやりすぎると心身が緩みすぎてしまい、力が入りにくく、激しかったり、高重量を扱うトレーニングは危険になります。

運動後のクールダウンには、静的ストレッチを行います。
運動後は、筋肉が温まって伸びやすく、筋肉の緊張がとれて心身ともにリラックスでき、疲労回復も早まります。

ちなみに運動後にお風呂やサウナに入るという方も多いと思いますが、入浴によって皮膚温度が上がるとその温度を下げるために皮膚に血液が集まり、逆に疲労のたまっている筋肉に血液が集まらず、筋肉にある老廃物の排泄が遅れ、疲れがとれにくくなるそうです。
なんとなくお風呂に入るとすっきりした気持ちになりますが、運動後にはしっかり静的ストレッチをすることが大切です。


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